第2回 BCP実地訓練を行いました

2月28日に<第2回 BCP実地訓練>を行いました。

1回目の訓練では、稚内のみでの開催でしたが、
今回はテレビ会議で利尻とも中継し、災害対策本部メンバーと支部の責任者が出席をして、共同で行いました。

「夏の平日の日中に、稚内と利尻で震度5の地震が起きた」という状況でシナリオを設定した机上での読み上げ訓練です。

災害が起きた際、自分はまず何をすればいいのか?
災害情報をどう収集することができるのか?
家族や部下の安否はどう確認し、どこへ報告をすればいいのか?
そんなことを考えて、検証しながら行いました。

訓練終了後、災害対策本部長である中田副社長から
「今後はいろいろな場面を想定して、より実践に近い訓練を組立て、BCPを執り進めていきたいと考えています。」
と講評がありましたので、今後も弊社では実地訓練を重ねていきます。

稚内や利尻に住む私たちの中で、本当の地震を経験したことがある人はほとんどいないと思います。
なので、私たちにできることは、自分たちで『災害を想定して』『創造の経験を積むこと』だと考えています。

今回の訓練後にも、様々な意見や指摘があり、改善点を見つけることができましたので、
その内容を踏まえて、弊社の事業継続計画を見直します。

北海道では最近、根室で震度5弱の地震がありました。
今回の訓練に私は参加をしていませんが、事業継続計画を定期的に見直して
自分なりにどう行動できるか考えておきたいと思います。