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浚渫施工管理システム仕様機

浚渫システム(1)

浚渫システム(2)

余掘りを抑える効率的な浚渫作業を実現。
施工後のデータ管理も容易。

浚渫システム(3)   「海王」

 従来の浚渫作業はオペレータの技量に頼るもので、施工後は例えば紐を水中に入れて計測し、もし浚渫深さが足りない場合は再度作業を行う。これらの2度手間を防ぐ為にはある程度の深さまで余堀りを行う必要があるが、作業時間の増大を招き余分に浚渫した土砂の処理にもコストと手間がかかる。また浚渫施工後の海底をソナーで計測し、実測データを記載した報告書を発注者に提出する必要があるが、データの記録に専用の測定機器に付属した感光紙を用いていた。
弊社は、官公庁及び民間発注者に対し浚渫作業及び岩盤掘削(ブレーカ作業)に優れた施工精度と信頼性のある、測量システムをアピールし、更なる受注量拡大。また、工事ならびに報告書作成の省力化を図る為トリンブル社から供給された浚渫施工管理システムを装着したZX870H-3を導入した。

製品開発のコンセプト

 

  • リアルタイムにモニター上で、浚渫施工計画との対比でバケット爪先位置が確認可能となる。これにより余堀り作業を削減し、浚渫土砂の処理コストを低減できる。
  • 施工後の人手による簡易計測作業が縮減できる。
  • 専用ソフトウェアにより、ソナーで計測した浚渫後の海底データをパソコンへ取り込む事が可能となるので報告書作成の省力化が図れる。

 

浚渫システム(4)

浚渫システム(5)

 大型土木工事向けの施工管理システムで実績あるニコントリンブル社が開発した浚渫施工管理システムを採用しました。
2個のRTK-GPSでバックホウ本体の位置とフロントの向きを高精度に算出、更に本体およびブーム、アーム、バケットリンクに取り付けられた傾斜センサーによりリアルタイムにバケット爪先位置を検出します。
また、更に2個のRTK-GPSで台船とバックホウの向きも把握でき、前日の作業場所への移動が正確且つスピーディーに行なえます。

浚渫システム(6)   [GPS]
浚渫システム(7)   [傾斜センサー(バケットリンク部、カバーを外した状態)]

 あらかじめ入力された施工計画データとバケット爪先位置を絶えず監視して運転室内に設けたモニタに表示、バケット爪先の目標地点への誘導をサポートするシステムです。
これにより、従来行われてきたオペレータの技量に頼った掘削による余掘りを防ぐ事が出来、施工後の人手による計測もおおむね省略できる為、工期縮減に貢献します。
浚渫システム(7)   [モニタ]
浚渫システム(8)   [モニタでのガイダンスの例(1)]
浚渫システム(9)   [モニタでのガイダンスの例(2)]

 専用ソフトウェアのhydroproにより、バケット爪先の軌跡データを記憶し、ソナーを用いて計測した施工後の海底データをパソコンに取り込むことで施工管理や報告書作成の省力化を図っています。
浚渫システム(10)   [hydroproを用いたパソコン上での表示例 (1)]
浚渫システム(11)   [hydroproを用いたパソコン上での表示例 (2)]
浚渫システム(12)   [hydroproを用いたパソコン上での表示例 (3)]